契約書に関するよくある質問

このページでは、契約書に関するよくある質問を一覧でまとめています。

以下、目次の気になる項目をタップすると該当箇所にジャンプします。

契約書に関して

契約書で使われる「解除」と「解約」の違いは何ですか?

以下のように使い分けています。

  • 解除:遡及的に契約を消滅させ、元からなかったものにする。
  • 解約:将来に向けて契約を消滅させる。

ただし、実務上そこまで神経質にならなくても問題ないです。

拇印はどの指でやりますか?

印鑑の代わりに使用する拇印については、法的にはどの指で行っても問題ありません。

ただ、一般的には左手の人差し指で行うことが多いです。

委任(準委任)契約と請負契約の違いは何ですか?

一言で、仕事の完成を約束しているかいないかで判断します。

仕事の完成を約束していれば請負契約。仕事の完成を約束していない場合は委任(準委任)契約となります。

遅延損害金の利率はいくらにすべきですか?

一般的には、実務上年14.6%が多いです。

契約で何も定めなかった場合、法定利率の年3%が適用されます。

ただ、これは低すぎるので、国税の延滞税の割合と同じ年14.6%に設定することが多いです。

弊所の契約書作成業務に関して

行政書士河野翔事務所では、契約書作成業務を行っていますか?

はい。行政書士河野翔事務所では、契約書作成業務を専門業務の一つとしております。経験豊富な行政書士が業務を行いますので、安心してご依頼いただけます。