こんにちは。
行政書士河野翔事務所代表の河野 翔(こうの しょう)と申します。
私は東京都内の某士業事務所にて4年間勤務した後、地元神奈川県秦野市に行政書士事務所を開業しました。
私は申請取次行政書士として、在留ビザや帰化申請に悩むお客様と出入国在留管理庁や法務局とのパイプ役として努めてまいります。
プロフィール
- 氏名:河野 翔(こうの しょう)
- 生年:1991年
- 出身:神奈川県秦野市
主な経歴
- 2017年9月:東京都内の某士業事務所で補助者として勤務
- 2023年3月:神奈川県にて行政書士河野翔事務所を開業
- 2023年11月:申請取次行政書士登録
私が在留ビザや帰化申請業務を専門にしようと思った理由
私が在留ビザや帰化申請業務を専門にしようと思った理由は学生時代の経験が大きく関係しています。
交換留学生との出会い
私は大学在学中、交換留学で来日していた留学生4人と大学のキャンパス内で知り合う機会がありました。
彼女達は「日本に来たばかりで、区役所で手続きをしなければいけないがどうすれば良いのかわからない。」と途方にくれていました。
とても困っている様子で、私は助けずにはいられませんでした。
今思うと、それは中長期滞在予定の訪日外国人が「住居地を定めてから14日以内に行わなければいけない転入届」のことでしたが、当時大学生であった私に何をすべきかわかるはずもなく、とりあえず彼女達を引き連れて区役所に向かいました。
私は職員からぶっきらぼうに手渡された書類を彼女達に丁寧に説明することで、彼女達は記載事項を埋めることができ、無事手続きは完了しました。
これが私にとって生まれて初めて外国人のために行政手続きを手伝った経験です。
その後、携帯電話の契約や日用品の買い出しの付き添いを頼まれ手伝いました。
手伝うたびに非常に喜ばれたことを私は今でも忘れません。
自身のビザ取得に苦戦
その後、私はその留学生の一人とお付き合いをすることになりましたが、彼女は半年間の交換留学だったため程なくして母国へ帰国しました。
彼女の帰国後、私は彼女に会いにいくため彼女の母国への渡航を決めましたが、その国に渡航するには、日本国内で事前にビザを取得する必要がありました。
ビザ取得には自分では理解できない書類も沢山ありましたが、当時は今ほど情報も多くなく手探りでビザ取得に挑みました。
また、東京にある在日大使館の外国人職員はあまり親切ではなく、何度も何度も大使館に足を運び、やっとの思いでビザを取得することができました。
その当時、頼れる人もおらず本当に心細く感じたことをよく覚えています。
申請取次行政書士を目指す
結局、留学生の彼女とは別れてしまったのですが、社会人になりある士業事務所で勤務したことをきっかけに私は行政書士になりました。
そして、行政書士が外国人の在留ビザや帰化申請の手伝いができることを知りました。
そして、申請取次行政書士の資格を手にいれれば外国人に代わって入管へ在留ビザの申請を取次ぐ(代理提出する)ことができます。
学生時代に留学生に喜んでもらえた経験や、外国人が自力でビザを取得するのがどんなに大変で心細いことなのか身を持って経験したことから、私は「申請取次行政書士」になって外国人の手助けをしたいと強く思うようになりました。
これが、私が在留ビザや帰化申請業務を専門にしようと思った理由です。
私は、外国人に寄り添うことができる行政書士だと思っています。
また、もし私について興味を持っていただけましたら、こちらの詳しいプロフィールもご覧ください。
読んで頂ければ私の人柄が分かると思います。